近臣(読み)キンシン

デジタル大辞泉 「近臣」の意味・読み・例文・類語

きん‐しん【近臣】

主君のそば近くに仕える臣下

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「近臣」の意味・読み・例文・類語

きん‐しん【近臣】

〘名〙 主君のそば近くに仕えるけらい。
続日本紀‐養老四年(720)正月甲寅「太宰府献白鳩、宴親王及近臣於殿上」 〔孟子‐万章・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「近臣」の読み・字形・画数・意味

【近臣】きんしん

近侍の臣。唐・杜甫〔紫宸殿退朝、口号〕詩 晝漏、聲聞えて、高閣に報ず 天顏喜びれば、臣知る

字通「近」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android