デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源兼長」の解説 源兼長 みなもとの-かねなが ?-? 平安時代中期の官吏,歌人。備前,讃岐(さぬき)の国守を歴任。和歌六人党のひとりで,永承5年(1050)「祐子(ゆうし)内親王家歌合」の歌人の最後の席を藤原経衡(つねひら)ときそった。勅撰集には「後拾遺和歌集」に5首みえる。天喜(てんぎ)5年(1057)までは生存。初名は重成。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例