デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原経衡」の解説 藤原経衡 ふじわらの-つねひら 1005-1072 平安時代中期の官吏,歌人。寛弘(かんこう)2年生まれ。藤原公業(きんなり)の子。母は藤原敦信の娘。大学頭(かみ),大和守などを歴任,正五位下にいたる。和歌六人党のひとりで,勅撰集には「後拾遺和歌集」以下に16首がはいる。「左京大夫家歌合」「祐子内親王家歌合」などに出詠。延久4年6月20日死去。68歳。家集に「経衡集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例