源次(読み)げんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源次」の解説

源次 げんじ

?-? 戦国時代仏師
奈良宿院(しゅくいん)町に俗人仏師の集団を組織する。天文(てんぶん)14年(1545)の奈良東田薬師堂の釈迦如来(しゃかにょらい)坐像,永禄(えいろく)7年の奈良薬師寺の地蔵菩薩(ぼさつ)立像などの作品がある。通称は別に仏師屋源衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android