デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源親子」の解説 源親子(2) みなもとの-しんし ?-? 鎌倉時代,護良(もりよし)親王の母。北畠師親(もろちか)の娘。はじめ亀山天皇の後宮にはいり,のち後醍醐(ごだいご)天皇につかえ護良親王らを生む。民部卿三位とよばれた。伏見天皇につかえた歌人の源親子(権大納言典侍)は別人とみられている。名は「ちかこ」ともよむ。 源親子(1) みなもとの-しんし ?-? 鎌倉時代,後嵯峨(ごさが)天皇の乳母。内大臣源通親の娘。従二位。康元2年(1257)出家。大納言二位,大納言局とよばれた。名は「ちかこ」ともよむ。 源親子 みなもとの-ちかこ ⇒みなもとの-しんし(2) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by