準擬(読み)ジュンギ

デジタル大辞泉 「準擬」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐ぎ【準擬】

他のものを手本にしてまねること。また、仮に他のものに見立てること。
太玄経と云へるは、悉皆周易―して、作ると云ふか」〈中華若木詩抄・下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「準擬」の読み・字形・画数・意味

【準擬】じゆんぎ

なぞらえる。待ちかまえる。唐・杜甫〔十二月一日〕詩 春來らば懷ひを開かんと準擬すること久し 老い去(ゆ)きて親知、面を見ること稀なり

字通「準」の項目を見る

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