溝向遺跡(読み)みぞむかいいせき

日本歴史地名大系 「溝向遺跡」の解説

溝向遺跡
みぞむかいいせき

[現在地名]三田市末 溝向

武庫むこ川左岸、その支流青野あおの川を望む。旧石器時代―縄文時代早期および一二世紀後半―一三世紀前半の集落跡。標高約一七二メートルの台地上に立地する。遺跡は小規模な谷が埋没した後の平坦地および南北微高地に形成されている。昭和五二年(一九七七)に確認され、同六〇年に発掘が行われた。

遺構は掘立柱建物跡八棟・土壙九基・溜池状遺構二ヵ所・溝五条などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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