溝苺繋(読み)ミゾイチゴツナギ

デジタル大辞泉 「溝苺繋」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐いちごつなぎ【溝××繋】

イネ科越年草。溝の縁などの湿った所に生え、高さ約50センチ。葉は薄く、線形。5、6月ごろ、緑色の穂をつける。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「溝苺繋」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐いちごつなぎ【溝苺繋】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科の一年草各地樹林地や人家付近の日陰に生える。高さ三〇~六〇センチメートル。葉は柔らかく線形で、長さ一〇~一五センチメートル。五~七月、梢上に淡緑色卵形小穂片側に傾いた円錐状につける。花序の枝はざらつく。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「溝苺繋」の解説

溝苺繋 (ミゾイチゴツナギ)

学名Poa acroleuca
植物。イネ科の越年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android