溟海(読み)メイカイ

デジタル大辞泉 「溟海」の意味・読み・例文・類語

めい‐かい【×溟海】

大海。あおうなばら。

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精選版 日本国語大辞典 「溟海」の意味・読み・例文・類語

めい‐かい【溟海】

  1. 〘 名詞 〙 大海。あおうなばら。
    1. [初出の実例]「杖錫凌溟海、躡虚歴蓬莱」(出典文華秀麗集(818)中・答澄公奉献詩〈嵯峨天皇〉)
    2. 「酉天は溟海漫々として雲水蒼々たり」(出典:海道記(1223頃)萱津より矢矧)

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普及版 字通 「溟海」の読み・字形・画数・意味

【溟海】めいかい

大海。〔列子、湯問〕髮の北に、溟なるり、天池なり。魚り、~其の名を鯤(こん)と爲す。鳥り、其の名を(ほう)と爲す。~大禹行きて之れを見、伯知りて之れに名づけ、夷堅聞きて之れを志(しる)せり。

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