溟海(読み)メイカイ

精選版 日本国語大辞典 「溟海」の意味・読み・例文・類語

めい‐かい【溟海】

  1. 〘 名詞 〙 大海。あおうなばら。
    1. [初出の実例]「杖錫凌溟海、躡虚歴蓬莱」(出典文華秀麗集(818)中・答澄公奉献詩〈嵯峨天皇〉)
    2. 「酉天は溟海漫々として雲水蒼々たり」(出典:海道記(1223頃)萱津より矢矧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「溟海」の読み・字形・画数・意味

【溟海】めいかい

大海。〔列子、湯問〕髮の北に、溟なるり、天池なり。魚り、~其の名を鯤(こん)と爲す。鳥り、其の名を(ほう)と爲す。~大禹行きて之れを見、伯知りて之れに名づけ、夷堅聞きて之れを志(しる)せり。

字通「溟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む