最新 地学事典 「溶岩原」の解説
ようがんげん
溶岩原
lava field
複数の流動性に富む溶岩流が接合して形成された,ある程度の広がりをもつ平原。溶岩の表面形態によらず,全体として平坦な地形をさす。多数の小型楯状火山が集合・累積して形成されることもある。その勾配は,比高/底径=1/100以下と小さいが,成長とともに比高が増大し楯状火山のそれに近づく。海洋・大陸のホットスポットおよびリフト帯に多くみられ,沈み込み帯には少ない。参考文献:守屋以智雄(2012) 世界の火山地形東大出版会。
執筆者:三好 雅也・奥野 充
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

