滅定(読み)めつじょう

精選版 日本国語大辞典 「滅定」の意味・読み・例文・類語

めつ‐じょう‥ヂャウ【滅定】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。心のはたらきがすべて滅した禅定。また、その境地。心のはたらきがなくなった無心の境地で、不還果(ふげんか)以上の聖者が心の静けさを求めるために、呼吸を止める想いを抱いて行なうもの。
    1. [初出の実例]「不滅定(メツヂャウ)、現威儀」(出典雑談集(1305)四)
    2. [その他の文献]〔維摩経‐上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む