滅日(読み)めつにち

精選版 日本国語大辞典 「滅日」の意味・読み・例文・類語

めつ‐にち【滅日】

〘名〙 一か月三〇日と実際の月の運行周期の異なることから生ずる残余の日をいう。この日は陰陽不足として悪日とした。六三日か六四日ごとにある。
玉葉‐文治二年(1186)七月一日「凡人之習、計方違日数之時、除没日〈不除滅日〉例也」 〔書言字考節用集(1717)〕

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デジタル大辞泉 「滅日」の意味・読み・例文・類語

めつ‐にち【滅日】

滅門日めつもんにち

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