滅門日(読み)メツモンニチ

デジタル大辞泉 「滅門日」の意味・読み・例文・類語

めつもん‐にち【滅門日】

陰陽道おんようどうで、百事に凶であるという日。滅日

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「滅門日」の意味・読み・例文・類語

めつもん‐にち【滅門日】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽家の説で、悪日一つ正月の巳の日、二月の子の日というように、月によって異なる。この日に事をなすと、その家門は滅亡するという。滅門
    1. [初出の実例]「今日滅門日也、定就例、又依陰陽勘申歟」(出典:兵範記‐久寿三年(1156)五月二一日)
    2. 「滅門日 メツモンにち」(出典:運歩色葉集(1548))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android