滝脇城跡(読み)たきわきじようあと

日本歴史地名大系 「滝脇城跡」の解説

滝脇城跡
たきわきじようあと

[現在地名]豊田市滝脇町 西洞

滝脇松平氏居城で、現在は竹林と化しているが、石垣古井戸が残る。松平四代親忠の九男松平三郎太夫乗清は滝脇松平氏の初代で、額田ぬかた麻生あそう城主となり、一〇ヵ村を知行した。「寛政重修諸家譜」によれば二代乗遠が滝脇城に移り、弘治二年(一五五六)の滝脇合戦で、大給おぎゆう松平親乗と戦って、乗清・乗遠とも討死した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 額田 旧領

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む