滝高渠(読み)たき こうきょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝高渠」の解説

滝高渠 たき-こうきょ

1745-1792 江戸時代中期-後期儒者
延享2年生まれ。滝鶴台の3男。長門(山口県)萩藩士。安永2年父の没後家督をつぎ,藩主毛利重就(しげなり)の侍講をつとめた。寛政4年1月26日死去。48歳。名は鴻。字(あざな)は子儀。通称は鴻之允。著作に「鶴台先生行状」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android