漁樵(読み)ぎょしょう

精選版 日本国語大辞典 「漁樵」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐しょう‥セウ【漁樵】

  1. 〘 名詞 〙 魚をとったり、木を切ったりすること。漁業仕事と、きこりの仕事。また、漁師ときこり。
    1. [初出の実例]「漁樵須是知春意、蓑笠穿花傍柳行」(出典:再昌草‐永正七年(1510)一月二五日)
    2. [その他の文献]〔何遜‐夕望江橋示蕭諮議詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「漁樵」の読み・字形・画数・意味

【漁樵】ぎよしよう(せう)

漁夫ときこり。唐・杜鶴〔茅山に遊ぶ〕詩 漁樵到らざる處 麋鹿(びろく)自(おのづか)ら群を

字通「漁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android