普及版 字通 「漓」の読み・字形・画数・意味


18画

(異体字)漓
14画

[字音]
[字訓] うすざけ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(り)。〔説文十四下に「酒なり」とし、「讀みて離の(ごと)くす」という。漓はその俗字。〔楚辞漁父〕に「衆人皆はば、何ぞ 其の糟(かす)を餔(く)らひて、其の(り)を(すす)らざる」の句がある。

[訓義]
1. うすざけ。

[古辞書の訓]
名義抄 シル・モソロ・アハサケ・ウスラク・アハテタリ 〔字鏡集 コサケ・ウスキサケ・シル・ウスラク・アハツ・アハキサケ・アハサケ・サケ・サケシタム・モソロ・シタム・アハテタリ・サケカフ・モロミ・アク・アハシ

[熟語]

[下接語]
・糟・啜・薄・理・和

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む