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漿尿膜 ショウニョウマク

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デジタル大辞泉の解説

しょうにょう‐まく〔シヤウネウ‐〕【×漿尿膜】

鳥類や爬虫類(はちゅうるい)の、卵殻の直下に広がる、漿膜と尿膜とが一部で癒着した膜。血管が発達してくることにより胚の呼吸を可能にする。尿漿膜。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

しょうにょうまく【漿尿膜】

爬虫類・鳥類の発生途上にみられる、漿膜と尿膜とが一部で癒着したもの。卵殻の直下に広がり、呼吸器官として働く。尿漿膜。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の漿尿膜の言及

【漿膜】より

…やがて羊膜から独立して胚や他の胚膜を最も外側から包むようになる。爬虫類や鳥類では,後に尿膜と癒合して3胚葉から成る漿尿膜となり,ニワトリ卵の薄皮のように卵殻の下に広がる。その中胚葉部分にはやがて血管網が発達し,胚の呼吸に重要な役割をはたす。…

【尿膜】より

…袋状の尿囊となっても細い柄で胚の消化管につながっており,当初は胚の排泄機能にあずかる。爬虫類や鳥類では,その後漿膜と癒合して漿尿膜を形成し,その中胚葉部分に豊富な血管を発達させ,胚の呼吸をになうようになる。また大部分の哺乳類では,この血管はさらにいちじるしく発達し,母体の子宮粘膜に生じた母性胎盤と密着して漿尿膜胎盤を形成し,胚(胎児)と母体との間の物質交換をにない,ひいては胎児の栄養,呼吸,排泄に欠くことのできない役割をはたす。…

※「漿尿膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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