潮吹貝(読み)シオフキガイ

デジタル大辞泉 「潮吹貝」の意味・読み・例文・類語

しおふき‐がい〔しほふきがひ〕【潮吹貝】

バカガイ科の二枚貝内湾干潟の砂泥にすむ。貝殻はやや三角形でふくらんでいる。殻長約4.5センチ、黄褐色で縁は紫色を帯びる。掘り出されると出水管から潮を吹き出す。肉は食用。しおふき。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潮吹貝」の意味・読み・例文・類語

しおふき‐がいしほふきがひ【潮吹貝】

  1. 〘 名詞 〙しおふき(潮吹)季語・春 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「潮吹貝」の解説

潮吹貝 (シオフキガイ)

学名Mactra veneriformis
動物。バカガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android