岩石学辞典 「激流成斜交層理」の解説 激流成斜交層理 斜交層理(cross-lamination)で,前面層(foreset)が直線で囲まれたもの.このセットの下部には大きな粒度のものが含まれている.激流(torrential deposits)によると解釈されている[Hobbs : 1906, Shrock : 1948].激流によって砂粒または礫が押し流されて生じた河成層中に見られる特殊な偽層[渡辺編 : 1935].複合斜交層理(compound oblique-bedding)[Grabau : 1913]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報