瀬取(読み)せどり

精選版 日本国語大辞典 「瀬取」の意味・読み・例文・類語

せ‐どり【瀬取】

  1. 〘 名詞 〙 港で接岸できない沖懸りの廻船から積荷小船に移し陸揚げすること。また、その船。江戸時代、廻船が大型化しても江戸大坂をはじめほとんどの港が浅く接岸できないため、荷揚げには喫水の浅い瀬取り用の小船を使った。
    1. [初出の実例]「覚 一、諸船川内にて荷物積候はは勿論、縦沖積仕又は沖にて荷物瀬取致候共」(出典:御触書宝暦集成‐二九・宝暦六年(1756)二月)
    2. 「大荷足(にたり)は寧ろ大船の瀬取(セドリ)として用ふるものにして」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

福岡県福岡市博多区の櫛田神社の夏祭り。壮麗な山笠で知られる。今日,山笠には飾り山笠と舁き山笠(かきやまがさ)の 2種類がある。明治時代に電線が架設されて以降,物語場面の人形などを飾りつけた高さ 15m...

博多祇園山笠の用語解説を読む