瀬名川村(読み)せながわむら

日本歴史地名大系 「瀬名川村」の解説

瀬名川村
せながわむら

[現在地名]静岡市瀬名川一―三丁目・国吉田くによしだ一丁目・弥生町やよいちよう

庵原郡に所属。ともえ川にその支流長尾ながお川が合流する地点の北に位置し、南の巴川対岸は有渡郡中吉田なかよしだ村。弘長二年(一二六二)二月二三日、東下する叡尊は「瀬無河宿」で中食をとっている(関東往還記)。高階宗成が東海道の宿を詠んだ長歌(遺塵集)や冷泉為相の海道宿次百首(夫木抄)に「せなかは」とみえ、鎌倉期から瀬名川宿の存在が確認される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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