改訂新版 世界大百科事典 「関東往還記」の意味・わかりやすい解説
関東往還記 (かんとうおうかんき)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
奈良西大寺の叡尊(えいぞん)が、1262年(弘長2)の2月から8月にかけて鎌倉に下向した際の活動を、弟子の性海(しょうかい)が綴(つづ)った記録。これより先、金沢実時(かねさわさねとき)は見阿(けんあ)や叡尊の弟子の定舜(じょうしゅん)を使者として叡尊に東国布教を勧めていたが、叡尊はこれを応諾して鎌倉に下向。北条時頼(ときより)や実時をはじめとする御家人(ごけにん)の帰依(きえ)を得ると同時に、弟子の盛遍、忍性(にんしょう)、頼玄(らいげん)らをして鎌倉の貧民に食を施した。奈良国立文化財研究所(現、奈良文化財研究所)編『西大寺叡尊伝記集成』(1956)所収。
[細川涼一]
『奈良国立文化財研究所編『西大寺叡尊伝記集成』(1956・大谷出版社)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...