20世紀日本人名事典 「瀬尾雄三」の解説 瀬尾 雄三セノオ ユウゾウ 明治・大正期の医師 函館病院院長。 生年明治8年7月10日(1875年) 没年大正6(1917)年9月10日 出生地新潟県中頸城郡直江津 旧姓(旧名)渡辺 学歴〔年〕東京帝大医学部〔明治36年〕卒 学位〔年〕医学博士〔明治44年〕卒 経歴渡辺巌の三男に生まれ、のち瀬尾原始の養子となる。明治36年東京帝大医学部を卒業し入沢内科副手となり、日露戦争では陸軍幇助員を務める。ついで母校の医学部助手となるが、間もなく辞してドイツに留学、クライフゥアルト大学でミンコウスキー教授に師事して内科学を専攻、またベルリン大学伝染病研究所でウクセルマン教授指導の下に細菌学・血清学を修める。帰国後、函館病院院長に就任した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬尾雄三」の解説 瀬尾雄三 せのお-ゆうぞう 1875-1917 明治-大正時代の内科学者。明治8年7月10日生まれ。ドイツに留学し,内科学,細菌学,血清学をおさめた。帰国後函館病院長となった。大正6年9月10日死去。43歳。新潟県出身。東京帝大卒。旧姓は渡辺。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by