瀬沼利氏(読み)セヌマ トシウジ

20世紀日本人名事典 「瀬沼利氏」の解説

瀬沼 利氏
セヌマ トシウジ

大正期の村長 西秋留村(東京府)村長。



生年
明治12(1879)年6月13日

没年
大正15(1926)年11月28日

出身地
東京

経歴
醬油醸造肥料販売を行う家に生まれる。大正9年東京府西秋留村村長。病院設立奔走し、14年五日市町など4ケ町村とともに阿伎留組合病院を創設した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬沼利氏」の解説

瀬沼利氏 せぬま-としうじ

1879-1926 大正時代の村長。
明治12年6月13日生まれ。家業醤油(しょうゆ)醸造と肥料の販売。大正9年東京府西多摩郡西秋留村村長。病院設立に奔走,関東大震災後の困難をのりこえ,14年五日市町など4ヵ町村とともに阿伎留組合病院をつくった。大正15年11月28日在職中に死去。48歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android