火山流砂岩(読み)かざんりゅうさがん(その他表記)sand-flow rock(volcanic)

岩石学辞典 「火山流砂岩」の解説

火山流砂岩

酸性から中性組成凝灰岩で,砂程度のガラス質の基質から構成されている.基質は熔結したガラスの細片や浮石質破片からなり,より大きな同源の火山礫浮石の岩片,黒曜岩や古い熔岩,時に外来の岩片などを含んでいる.堆積物は,ガスに富むマグマ物質が白熱した流体が,流れている間に泡立って連続的に気泡が形成され粉砕され放出されて形成されたものである[Fenner : 1920].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む