火崎(読み)ひのさき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「火崎」の意味・わかりやすい解説

火崎
ひのさき

鹿児島県南東部,大隅半島東端の内之浦湾口南岸の岬。「ひざき」「ほさき」ともいう。肝付町に属する。北岸の火出崎と相対する。海神をまつる御崎神社灯台がある。奇岩が乱立し,県の風致地区指定サザエなど貝類が豊富で釣り客も多い。国の特別天然記念物ソテツ自生地,および国の天然記念物ヘゴ自生北限地としても知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む