日本歴史地名大系 「御崎神社」の解説
御崎神社
おさきじんじや
唐桑半島突端の老松巨杉の茂り合う森の中にあり、南東は断崖で眼下に太平洋が開け、常に怒濤が巨岩奇礁を洗う。祭神は大海津神・日本武尊・素盞嗚尊で、旧郷社。神霊と崇める鉄鏡二面があり、一面は後醍醐天皇が北条高時を誅滅した時に寄進したと伝える。久安四年(一一四八)紀州熊野権現の分霊を唐桑村
御崎神社
みさきじんじや
御崎神社
みさきじんじや
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報