火打ち鎌(読み)ヒウチガマ

デジタル大辞泉 「火打ち鎌」の意味・読み・例文・類語

ひうち‐がま【火打ち鎌】

火打ちがね」に同じ。〈和英語林集成

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火打ち鎌」の意味・読み・例文・類語

ひうち‐がま【火打鎌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは、鎌の破片などを用いたところから ) 火打金のこと。主に、関東地方で用いた語。
    1. [初出の実例]「山から石に名を書て出す〈臥高〉 飯櫃(いびつ)なる面桶(めんつ)にはさむ火打鎌〈惟然〉」(出典俳諧続猿蓑(1698)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android