精選版 日本国語大辞典 「火打ち鎌」の意味・読み・例文・類語 ひうち‐がま【火打鎌】 〘 名詞 〙 ( 古くは、鎌の破片などを用いたところから ) 火打金のこと。主に、関東地方で用いた語。[初出の実例]「山から石に名を書て出す〈臥高〉 飯櫃(いびつ)なる面桶(めんつ)にはさむ火打鎌〈惟然〉」(出典:俳諧・続猿蓑(1698)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例