火打ち鎌(読み)ヒウチガマ

デジタル大辞泉 「火打ち鎌」の意味・読み・例文・類語

ひうち‐がま【火打ち鎌】

火打ちがね」に同じ。〈和英語林集成

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精選版 日本国語大辞典 「火打ち鎌」の意味・読み・例文・類語

ひうち‐がま【火打鎌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは、鎌の破片などを用いたところから ) 火打金のこと。主に、関東地方で用いた語。
    1. [初出の実例]「山から石に名を書て出す〈臥高〉 飯櫃(いびつ)なる面桶(めんつ)にはさむ火打鎌〈惟然〉」(出典俳諧続猿蓑(1698)上)

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