火縄筒(読み)ヒナワヅツ

デジタル大辞泉 「火縄筒」の意味・読み・例文・類語

ひなわ‐づつ〔ひなは‐〕【火縄筒】

火縄銃

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火縄筒」の意味・読み・例文・類語

ひなわ‐づつひなは‥【火縄筒・火縄銃】

  1. 〘 名詞 〙 雷管の代わりに、火縄火薬に点火して弾丸を発射する小銃戦国時代から江戸時代に用いられた。種子島(たねがしま)。ひなわじゅう。
    1. [初出の実例]「迚も火縄銃(ヒナハヅツ)や日本船で、今時の合戦が出来るものではござらん」(出典:交易問答(1869)〈加藤弘之〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android