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 ろ furnace

翻訳|furnace

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説



furnace

物を加熱したり溶融したりする目的でつくられた装置。高温焼成に用いられるものを窯というが,炉と窯の区別は必ずしも厳密になされているわけではなく,一般に窯炉あるいは工業窯炉とも呼ばれる

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いろり。屋内の床を切って箱形とし,火をたくわえて暖をとったり,湯を沸したり煮炊きをする場所。農村の採暖,煮炊き用の炉は普通 1m四方で,天井から自在かぎを吊下げることが多い。

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茶道で用いる炉。茶室に造る炉は外のり寸法約 42.5cm (1尺4寸) 四方,炉壇の深さは約 45cm (1尺5寸) で,塗炉,石炉,鉄炉,銅炉などがある。また炉の切り方の形式には入り炉 (隅炉など) ,出炉 (でろ) がある。

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知恵蔵2015の解説

ロリータ、またはロリコンを省略して漢字にしたもの。「炉」に落ち着くまでは「露」が使われていたこともあったが、ロシア女性を「露女」と記すこともあり、区別するためか使われなくなった。少女に対する性的嗜好というよりは、パッケージ化された2次元の、裸体も含めた少女の出版物や電子写真集という意味合いが大きい。「~の炉ください」などと使われる。

(川口正貴 ライター / 2009年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

ろ【炉】

床や土間の一部を四角に切り、火を燃やして暖をとったり、煮炊きしたりする所。囲炉裏(いろり)。「―を切る」 冬》
暖炉。ストーブ。
「僕は自(み)ずから―を擁して眠らんのみ」〈織田訳・花柳春話〉
金属などを加熱・溶解・反応させるための装置。溶鉱炉原子炉など。
ボイラーなどで、燃料を燃焼する部分。

ろ【炉〔爐〕】[漢字項目]

常用漢字] [音](漢)
火や香などをたく設備・器具。「炉辺火炉懐炉香炉焜炉(こんろ)地炉暖炉風炉(ふろ)
金属を加熱する装置。「炉心高炉原子炉反射炉溶鉱炉
[難読]焙炉(ほいろ)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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百科事典マイペディアの解説

炉【ろ】

煉瓦などの耐火物で築かれ,原料・材料の溶融や化学反応などを行わせる装置を窯炉と総称し,窯(かま)と炉に分けるが,両者の区別は厳密でなく,ふつう主として冶金などに用いるものを炉と呼ぶ。
→関連項目ヘスティア

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防府市歴史用語集の解説

火をたいたところです。炉といっても、暖房や調理のためのものであったり、ガラスや金属をとかすためのものだったりと様々です。

出典|ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版の解説

ろ【炉】

人類が火を用いた事実を裏づける最も古い証拠は,北京原人が発見された中国の周口店遺跡から出たもので,約40万年前にさかのぼるが,火を一定の場所でたいて,食物を調理し,暖をとったり,照明の役割を果たした炉跡の確実な例は,約11万年前から3万5000年前,旧石器時代中期のネアンデルタール人によって残されている。たとえば,シリアドゥアラDouara洞窟からは,石灰岩の礫(れき)をめぐらした,縦7m,横5m,周囲が20mもある巨大な炉跡が発見され,そこから石器や炭,焼けた骨が出土している。

ろ【炉】

セラミックス分野では炉と窯の区別は明りょうではないが,炉にはfurnaceをあて,窯にはkilnをあてている。また,窯炉のように区別を避けた表現もある。一般に,伝統的セラミックス(陶磁器,ガラス,セメント,耐火物など)の分野では好んで〈窯〉を用い,新しいセラミックス(エレクトロニクスセラミックス,ニューセラミックスなど)の分野では〈炉〉を用いる傾向が強い。いずれにしても耐火物で作った高温発生装置で,焼成,溶融,焼結,乾燥などの反応を行うために用いる。

ろ【炉】

農家の囲炉裏から発想された茶室の設備。8通りの形式がある。成立の順にいえば,隅炉,向切,台目切,出炉であり,これら順勝手すなわち客が点前者(亭主)の右側に位置するのに対し,左側に客がくる逆勝手もきわめてわずかであるが実在する。このような茶室が構想されるのは,茶室の立地条件(室外の展望など)によって,やむをえず逆勝手の炉を切るのであって,通常の形式(順勝手,本勝手)が可能であるにもかかわらず,逆勝手の炉を切ることは許されない。

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大辞林 第三版の解説

ろ【炉】

床を四角に切り、灰を入れ、中で火を焚いて暖をとったり、物を煮たりする所。囲炉裏。地炉じろ[季] 冬。 《 -の焰薬缶をつゝみ老婆あり /池内友次郎 》
かまで、燃料の燃える部分。 「 -に石炭を投げ込む」
金属などを加熱して溶かしたり化学反応を起こさせたりする装置。 「溶鉱-」 「電気-」 「原子-」
[句項目]

出典|三省堂
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世界大百科事典内のの言及

【煙突】より

…燃焼ガスの密度をρ,大気の密度をρ0,煙突の高さをH,重力加速度をgとすると,ガスの流動抵抗を無視すれば,煙突の底部には(ρ0-ρ)gHの圧力差ができる。自然通風式の燃焼炉では,この煙突の通風力を利用して,外からの空気を燃焼炉に吸い込む。最近の大型の燃焼装置は煙突の通風力を利用しないですむだけの強制通風力すなわち送風機をもっているので,煙突の主目的は燃焼排ガスの拡散希釈に移っている。…

【台所】より


[日本の台所]
 現在は食物を調理する部屋,すなわち厨房(ちゆうぼう)を指すが,古くは,炉などの調理設備のある空間や建物の全体を,台所と呼ぶことが多かった。江戸時代の大名邸宅の台所は,大規模な別棟の建物で,厨房のほかに多くの家政用の部屋を含んでいた。…

【竪穴住居】より


【ヨーロッパ】
 後期旧石器時代オーリニャック文化にあたるチェコスロバキアのドルニ・ベストニツェ遺跡では,大小の竪穴住居が見つかり,大は15m×9mの楕円形で,共同家屋と考えられている。小は径6mの円形で,傾斜面にあるため,高い方の地面を削り,低い方は粘土と石で弧状に盛り上げており,中央に炉がある。周縁に5本の主柱を立てて小枝で支え,上にマンモスの骨や皮,木材,草などで造った屋根をのせていたと考えられる。…

【暖炉】より

…壁に造りつけられた採暖のための炉。ヨーロッパで一般化するのは近世以降のことである。…

【塩】より

…瀬戸内などの地域では,奈良時代に鉄製の塩釜の記録がみえ,また塩浜を思わせる記事が知られていることから,いち早く土器製塩法を脱し,原初的な塩田採鹹法と結んだ大型容器による煮沸煎熬が開始されたと考えられる。 土器製塩遺跡の構造は,香川県直島町喜兵衛島遺跡を例にとると,遺跡のほぼ中央に炉があり,その回りに作業面が広がり,ついでその外方に莫大な使用ずみの製塩土器,灰,炭などの捨て場が形成される。炉は石組みのもの,石敷きのもの,灰土で壁をつくるものなどあり,大は福井県大飯町船岡遺跡の長径約5m,短径約1.8mの石敷炉,小は香川県坂出市ナカンダ浜の長径約1.0m,短径約0.7mの灰土炉などがある。…

【茶室】より

…しかし茶屋は依然として存続し,茶会の施設として併用された。 当時の茶屋の具体的な構成はつまびらかでないが,〈竈土(くど)〉を設備していたことから,畳を敷き詰め炉を切っていた茶室とは異なる自由な雰囲気が想像される。茶屋は庭間の休息所といった性格のもので,そこでは茶の湯もくつろいだ趣向で行われた。…

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