デジタル大辞泉 「炉」の意味・読み・例文・類語
ろ【炉】
2 暖炉。ストーブ。
「僕は
3 金属などを加熱・溶解・反応させるための装置。溶鉱炉・原子炉など。
4 ボイラーなどで、燃料を燃焼する部分。
[類語]いろり・暖房・熱・ヒーター・セントラルヒーティング・スチーム・スチームヒーター・オンドル・
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(川口正貴 ライター / 2009年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
…燃焼ガスの密度をρ,大気の密度をρ0,煙突の高さをH,重力加速度をgとすると,ガスの流動抵抗を無視すれば,煙突の底部には(ρ0-ρ)gHの圧力差ができる。自然通風式の燃焼炉では,この煙突の通風力を利用して,外からの空気を燃焼炉に吸い込む。最近の大型の燃焼装置は煙突の通風力を利用しないですむだけの強制通風力すなわち送風機をもっているので,煙突の主目的は燃焼排ガスの拡散希釈に移っている。…
…
[日本の台所]
現在は食物を調理する部屋,すなわち厨房(ちゆうぼう)を指すが,古くは,炉などの調理設備のある空間や建物の全体を,台所と呼ぶことが多かった。江戸時代の大名邸宅の台所は,大規模な別棟の建物で,厨房のほかに多くの家政用の部屋を含んでいた。…
…
【ヨーロッパ】
後期旧石器時代オーリニャック文化にあたるチェコスロバキアのドルニ・ベストニツェ遺跡では,大小の竪穴住居が見つかり,大は15m×9mの楕円形で,共同家屋と考えられている。小は径6mの円形で,傾斜面にあるため,高い方の地面を削り,低い方は粘土と石で弧状に盛り上げており,中央に炉がある。周縁に5本の主柱を立てて小枝で支え,上にマンモスの骨や皮,木材,草などで造った屋根をのせていたと考えられる。…
…壁に造りつけられた採暖のための炉。ヨーロッパで一般化するのは近世以降のことである。…
…瀬戸内などの地域では,奈良時代に鉄製の塩釜の記録がみえ,また塩浜を思わせる記事が知られていることから,いち早く土器製塩法を脱し,原初的な塩田採鹹法と結んだ大型容器による煮沸煎熬が開始されたと考えられる。 土器製塩遺跡の構造は,香川県直島町喜兵衛島遺跡を例にとると,遺跡のほぼ中央に炉があり,その回りに作業面が広がり,ついでその外方に莫大な使用ずみの製塩土器,灰,炭などの捨て場が形成される。炉は石組みのもの,石敷きのもの,灰土で壁をつくるものなどあり,大は福井県大飯町船岡遺跡の長径約5m,短径約1.8mの石敷炉,小は香川県坂出市ナカンダ浜の長径約1.0m,短径約0.7mの灰土炉などがある。…
…しかし茶屋は依然として存続し,茶会の施設として併用された。 当時の茶屋の具体的な構成はつまびらかでないが,〈竈土(くど)〉を設備していたことから,畳を敷き詰め炉を切っていた茶室とは異なる自由な雰囲気が想像される。茶屋は庭間の休息所といった性格のもので,そこでは茶の湯もくつろいだ趣向で行われた。…
※「炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。「推しの主演ドラマ」[補説]アイドルグループの中で最も応援しているメンバーを意味する語「推しメン」が流行したことから、多く、アイ...
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