炊き(読み)カシキ

デジタル大辞泉 「炊き」の意味・読み・例文・類語

かしき【炊き/×爨き】

《「かしぎ」とも》
飯をたくこと。また、その人・場所
「気の早い家は三時前から―の煙をあげた」〈三島潮騒
生活手段
「喰ってくぐれえの―はどんなことをしたってつけてくれる」〈万太郎春泥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android