炯然(読み)ケイゼン

デジタル大辞泉 「炯然」の意味・読み・例文・類語

けい‐ぜん【×炯然/×烱然】

[ト・タル][文][形動タリ]光り輝くさま。明るいさま。
「―たる一星の火」〈鴎外舞姫

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精選版 日本国語大辞典 「炯然」の意味・読み・例文・類語

けい‐ぜん【炯然・烱然】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 眼光などの鋭いさま。また、ひかり輝くさま。炯々
    1. [初出の実例]「幽邃小山堂、烱然洤肺腸」(出典:惺窩文集(1627頃)一・花逕暗水)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐九日次定国韻詩〕

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普及版 字通 「炯然」の読み・字形・画数・意味

【炯然】けいぜん

明らか。明・唐順之〔大営駅に題す〕蓋(けだ)し侯の心、ほ炯然として宇宙に在りて、未だ死せざるなり。固(もと)より石の勒(ろく)すると勒せざるとに係らず。

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