点料(読み)テンリョウ

デジタル大辞泉 「点料」の意味・読み・例文・類語

てん‐りょう〔‐レウ〕【点料】

点者が受ける報酬

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「点料」の意味・読み・例文・類語

てん‐りょう‥レウ【点料】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧などで、作品評点し、優劣を決めたりすることによって、点者が受ける報酬。
    1. [初出の実例]「当世はやる冠附といふ点者になり、多くの人を集め、その点料(テンレウ)を取り、憂かりし渡世を送りける」(出典歌舞伎信田会稽山(1702)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android