為三昧(読み)したいざんまい

精選版 日本国語大辞典 「為三昧」の意味・読み・例文・類語

したい‐ざんまい【為三昧】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 自分の思いどおりに勝手に物事をすること。自分の心のままにすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「昼は様子を附狙ひ、夜は強盗の働きして、栄耀栄花のしたい三昧」(出典:合巻・坂東太郎強盗譚(1824))
    2. 「私は散々我儘を言って、悪たれて、仕度三昧(シタイサンマイ)を仕散らすが」(出典平凡(1907)〈二葉亭四迷〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む