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為出だす シイダス

デジタル大辞泉の解説

し‐いだ・す【出だす】

[動サ四]
しいず1」に同じ。
「肴(さかな)と警策(かうざく)に―・されたり」〈宇津保・内侍督〉
しいず2」に同じ。
「討手の大将と聞えしかども、させる―・したることもおはせず」〈平家・五〉
しいず3」に同じ。
「両寺の大衆(だいしゅ)、額打論(がくうちろん)といふこと―・いて、互ひに狼藉(らうぜき)に及ぶ」〈平家・一〉
世の中で初めてする。また、考え出す。考案する。
「安部川紙子に縮緬(ちりめん)を―・し、…この所の名物となり」〈浮・永代蔵・三〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

しいだす【為出だす】

( 動四 )
作って形のあるものにする。また、事を成し遂げる。 「白鑞ろうをわかして…海・山・亀・月、いろを尽して-・す/宇津保 吹上・上」 「打手は向うたりといへどもさせる-・したる事も候はず/平家 6
事件などを引き起こす。ある状況にする。 「かかる態わざを-・して量らんをばいかにかはすべき/今昔 28
し始める。初めてする。 「唐土の烏曹といふ者、博棊ばくぎといふ事を-・せしより/仮名草子・浮世物語」

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