為奈王(読み)いなおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「為奈王」の解説

為奈王 いなおう

?-? 奈良時代,舎人(とねり)親王の孫。
守部王の子。天平宝字(てんぴょうほうじ)8年(764)藤原仲麻呂の乱に連座して氏を三長(みなが)とされ,丹後(京都府)に流される。宝亀(ほうき)2年為奈王にもどるが,同年山辺(やまのべ)の氏をあたえられる。7年ふたたび為奈王の名をゆるされた。猪名王ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む