為果て(読み)しはて

精選版 日本国語大辞典 「為果て」の意味・読み・例文・類語

し‐はて【為果・仕果】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事をなし終えること。また、その結果
    1. [初出の実例]「あんな仕果(シハテ)世にまたと有べきか。既にありさまの聟に成筈を」(出典浮世草子西鶴置土産(1693)一)
  3. 度を越えて物事をすること。特に金銭を浪費すること。
    1. [初出の実例]「あいつ今の間に身代つぶす仕果(シハテ)也」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)京)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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