( 1 )中世の武家社会には、元服の儀式にあたって童名を廃して烏帽子名をもらうことが行なわれ、その際烏帽子親の名前の一字をもらうことも多かった。
( 2 )近世以降、このような習俗は広く民間にもいきわたり、近年まで行なわれた地域もあり、「えぼしご」や「えぶしご・ゆぶしこども・よぼしおや」などの語が用いられた。
…中世武家社会において男子が成人に達して元服の儀式を行う場合,特定の人に依頼して当人の頭に烏帽子をかぶせる役を務めてもらうのが通例とされていた。これを烏帽子親といい,当人を烏帽子子とよんだ。その際童名を廃して烏帽子親により名が付けられる例が多かった。…
※「烏帽子子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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