デジタル大辞泉 「烏帽子名」の意味・読み・例文・類語 えぼし‐な【×烏▽帽子名】 男子が元服のとき、幼名を改めて、烏帽子親の名前から1字をもらってつける名。元服名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「烏帽子名」の意味・読み・例文・類語 えぼし‐な【烏帽子名】 〘 名詞 〙 昔、武家の男子元服の際、幼名を改めて、烏帽子親が付け与えた名。烏帽子親は自分の名の一字を与える。元服名。えぼし。[初出の実例]「進上書にも〈略〉裏書には名字ゑぼし名可レ書レ之」(出典:大館常興書札抄(1510‐11頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の烏帽子名の言及 【烏帽子親】より …その際童名を廃して烏帽子親により名が付けられる例が多かった。これを烏帽子名という。《吾妻鏡》治承4年(1180)10月2日条に源頼朝は乳母小山政光妻(寒河尼)の依頼により息男の元服に烏帽子親となったとある。… ※「烏帽子名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by