烏帽子魚(読み)えぼしうお

精選版 日本国語大辞典 「烏帽子魚」の意味・読み・例文・類語

えぼし‐うお‥うを【烏帽子魚】

  1. 〘 名詞 〙 ( カツオノエボシ電気クラゲ)が、カツオとともにいることが多いことから ) 魚「かつお(鰹)」の異名。えぼうしうお。えぼし。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「秋鰹 折もよき秋のたたきの烏帽子魚かま倉風にこしらへてみん」(出典:狂歌・徳和歌後万載集(1785)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む