デジタル大辞泉 「烏泥」の意味・読み・例文・類語 う‐でい【×烏泥】 暗褐色の粘土を焼き締めて作った無釉むゆうの暗灰色の陶器。朱泥しゅでいと同類。→朱泥 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「烏泥」の意味・読み・例文・類語 う‐でい【烏泥】 〘 名詞 〙 中国の福建省水吉県で産出した陶器。茶碗が多く、釉(うわぐすり)が漆黒色なので、明代の末頃にこの呼び名が生まれた。[初出の実例]「老僧はまだ朱、紫、烏(ウデイ)といろいろの急須を有ってゐて」(出典:ごりがん(1920)〈上司小剣〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例