デジタル大辞泉 「烏賊の墨」の意味・読み・例文・類語 いか‐の‐すみ【烏=賊の墨】 イカの内臓にある墨汁嚢ぼくじゅうのうの黒い液。危険にあうと、漏斗ろうとから噴出させて逃げる。セピア色の顔料に使用。いかすみ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「烏賊の墨」の意味・読み・例文・類語 いか【烏賊】 の 墨(すみ) イカの体内にある黒い汁。攻撃されたとき、水中にふき出して姿をくらます。セピア色の顔料となる。いかの黒み。いかすみ。《 季語・夏 》[初出の実例]「あの烏賊(イカ)の墨(スミ)で切れ文を書いて」(出典:歌舞伎・傾情吾嬬鑑(1788)序幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例