無げ(読み)ナゲ

デジタル大辞泉 「無げ」の意味・読み・例文・類語

な‐げ【無げ】

[形動][文][ナリ]
ないように見えるさま。「事も無げにやってのける」
無造作なさま。心のこもっていないさま。かりそめ。
「―の筆づかひにつけたる事のは」〈夕顔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無げ」の意味・読み・例文・類語

な‐げ【無げ】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「ない」の語幹接尾語「げ」の付いたもの )
  2. なさそうなさま。
    1. [初出の実例]「ちひさくをかしげなるわかうどにて、思ふ事なげにてありく」(出典:落窪物語(10C後)二)
  3. ないに等しいさま。無造作なさま。ほんのちょっと。かりそめ。なおざり。多く「なげの」の形で用いる。
    1. [初出の実例]「いざけふは春の山辺にまじりなんくれなばなげの花の影かは〈素性〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春下・九五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む