最新 地学事典 「高マグネシア安山岩」の解説
こうマグネシアあんざんがん
高マグネシア安山岩
high-Mg andesite
玄武岩と同じかそれ以上のMgO(6%以上)をもつ安山岩。1975年以降使われるようになった用語。海洋性島弧やオフィオライトに産するボニナイトのほか,活動的大陸縁辺部の火山岩には,多くの高マグネシア安山岩(サヌキトイド)が知られる。かんらん岩の含水下での溶融,低圧下におけるかんらん岩とマグマとの反応,高MgOマグマによる高SiO2物質の混合・同化などが成因と考えられている。
執筆者:白木 敬一
参照項目:初生安山岩マグマ
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

