デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無外爾然」の解説 無外爾然 むがい-にねん ?-? 鎌倉時代の僧。臨済(りんざい)宗。円爾(えんに)の法をつぎ,のち宋(そう)(中国)にわたる。帰国後,文永8年(1271)吉良満氏(きら-みつうじ)が創建した三河(愛知県)実相寺に円爾を開山(かいさん)としてまねき,爾然が2世をついだ。山城(京都府)出身。諡号(しごう)は応通禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例