無学寺(読み)むがくじ

日本歴史地名大系 「無学寺」の解説

無学寺
むがくじ

[現在地名]上京区下柳原南半町

曹洞宗本尊地蔵菩薩。弘安二年(一二七九)宋の僧無学(無覚)祖元が渡来し、ここに一寺を創して弘安山無学寺と称し、当初は臨済宗であった。「雍州府志」に「今為浄土宗古斯辺景愛寺境内也」とあり、一七世紀後半の頃は浄土宗で、もと尼寺五山の一、景愛けいあい寺の跡地という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む