無為にして化す(読み)ムイニシテカス

大辞林 第三版の解説

ぶいにしてかす【無為にして化す】

むいにしてかす【無為にして化す】

〔老子〕
聖人の偉大な徳は、特に教育をほどこさなくても自然に人民を教化する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

むい【無為】 に して化(か)

(「老子‐五七」の「故聖人云、我無為而民自化」、また「荘子‐天地」の「無為而万物化」から) 作為を弄しないで、おのずから万物・人民が教化せられ、よく治まる。
※死霊‐二章(1946‐48)〈埴谷雄高〉「格別辣腕も振るわない貴方があの椅子に坐り得たのは、恐らくひたすら人徳によったのでしょうね。無為にして化する、とかいうあの訳も解らぬ人

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