無雲天(読み)むうんてん

精選版 日本国語大辞典 「無雲天」の意味・読み・例文・類語

むうん‐てん【無雲天】

  1. 〘 名詞 〙 仏語三界うち色界諸天一つ。第四禅天の第一。
    1. [初出の実例]「無雲天には雲もなく、無煩天には煩ひなく」(出典:浄瑠璃・天神記(1714)天尽し)
    2. [その他の文献]〔倶舎論‐八〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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