無雲天(読み)むうんてん

精選版 日本国語大辞典 「無雲天」の意味・読み・例文・類語

むうん‐てん【無雲天】

  1. 〘 名詞 〙 仏語三界うち色界諸天一つ。第四禅天の第一。
    1. [初出の実例]「無雲天には雲もなく、無煩天には煩ひなく」(出典:浄瑠璃・天神記(1714)天尽し)
    2. [その他の文献]〔倶舎論‐八〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android