精選版 日本国語大辞典 「無駄目」の意味・読み・例文・類語 むだ‐め【無駄目・徒目】 〘 名詞 〙① 竿秤で、実際には使うこともないのにつけてある秤の最初の目盛り。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「黄金の四十八躰はかりなきおもりの仏むためには見ぬ」(出典:狂歌・狂歌戎の鯛(1737))② 編物で、出来上がりの模様には関係しない目。[初出の実例]「此の梅の花の編方は最初ズッコキ結を作り其の中へ一ツの長打編と三ツの徒目(ムダメ)を作り」(出典:毛糸編物独案内(1888)〈浜田兼次郎〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例